えいととのいままでのこと


たしかちゃんと好きになり始めたのは13歳の時



11歳?の時にお母さんにSMAPコンに連れていかれて、その日から慎吾君が大好きになった。

それが私のジャニオタの始まり。

毎日SMAPと慎吾君のことばかり考えて楽しくて楽しくて仕方がなかった。


何がきっかけだったか忘れたけど、そんな中でジャニーズに興味を持ち、始めは雑誌を見始めたのかな?

そこでタイプじゃないのになぜかいつも目に止まるかっこいい人がすばるだった。

タイプじゃないのになぜか元々好きだった堂本剛となんか同じ雰囲気を感じたからかな?

なんか気になる存在。

でも特に深入りする事もなく、かっこいいなー程度で1番は慎吾君だった。





それからジュニアに興味を持って少クラを毎週楽しみに見て、慎吾君はもちろん好きやけど、中学生の私には若いジュニアがキラキラ見えて仕方なくてどんどんハマっていったのが12~13歳の時。




少クラを見ることと雑誌を読み漁る毎日で、その時仲良かった友達の影響もあり、Ya-Ya-yahとかデビュー前のKAT-TUN(とくに亀梨)が好きになった。

そんな中、たまに少クラに出るエイトを見たりテレビを見たりその時やってたエイトのレギュラー番組はとりあえず全部見てて、常にすばるを追ってて、気付いた時にはKAT-TUNよりエイトが大好きになってて、その魅力から抜け出せなくなってた。

それがたしか13歳の終わり頃。エイトがデビューした年。



でも周りには亀梨が好きってキャラで通ってたから、なぜか周りには言い出せず(笑)

その時仲良かったオタク友達(その子も亀梨が好きって言いながらどんどんすばるが好きになってた)とだけ共有してて。

14歳の中頃?その子と「私たちはもう亀梨担じゃない!これはきっと渋谷担になっている!自信を持って担当変えしよう!」ということになり、密かに渋谷担になった。

今となればどうでもいい話(笑)

でもその時はすごく勇気のいる事だった。






それからは清々しくエイトが好きなことを周りに言い始め、なぜかそれまで意地を張って買ってなかったエイトのシングルとミニアルバムを買って毎日聞いた。

デビューしてないKAT-TUNばかり追ってたから、好きな人のCDがあって綺麗な声を聞けることに感動したりもした。

その時はまだシングル1枚、ミニアルバム1枚しか出てないとき。



それからはどんどんどんどん関ジャニ∞の魅力にどっぷりハマっていき、どんどんすばるが大好きになって、ライブや舞台がある度に松竹座に通った。


まだその時は、1000人ちょっとしか入らない松竹座の公演のチケットが、応募すれば全部当たってたなー。

いつも手の届くところにいる人たち。

手を伸ばせば触れちゃうところで歌って踊る人たち。

今思えばすごく貴重な時間。

高校受験前は親に止められ、行けなかったのが何個かあった。その時は親を恨んでたけど、中学生だったから当たり前。仕方ない。





そんな感じで、どっぷりオタクをやり始めたのは高校生になってから。

その中学生の時の反動もあって、高校に行き始めた途端バイト代は全部それに注ぎ込んでライブも舞台もあるものは全て行きまくった。グッズも買いまくった。




その時のすばるは、機嫌が悪いと話さないしライブ中歌声しか聞けない時もあるくらいだったけど、ころころ変わる髪型、あのすばるにしか出せない雰囲気、優しくて力強い歌声、ほっそくてちっちゃいのにめちゃくちゃ大きく感じるオーラ、たまにくしゃーって笑う笑顔、あんまりうまくないダンス、ちょっと鼻にかかった話し声、言い出したらキリがないくらい何もかもが大好きで、すばるが笑ってるとそれだけで私も幸せになってた。

何よりメンバーとわちゃわちゃしてるすばるが大好きだった。

それを見るだけで元気が出て、また自分も頑張ろうって思えた。







思い返したらキリがないくらい沢山のライブに行ったなー。

数え切れないくらい松竹座にも城ホにもドームにも通ったし、遠征も何回もした。1番すごかったのは真冬の北海道。


どんな場所でも、どんな狭い会場でも広い会場でも基本いつもすばるを追って見てた。

どんな近くに他のメンバーがいても、それはチラ見でいつも遠くのすばるを見てた。

双眼鏡で追って、絶対表情見たい時はあえてモニター見たり、とにかくずっと見てた。




すばるが単独でやってたのも全部何回も行った。最近のソロコンとかもあったけど、私の中ではFLAT FIVE FLOWERSが1番印象的。

アイドルとはちょっと違ったバンドで歌うすばるは本当にイキイキしてて、すごく勢いがあってそれはそれで大好きだった。すばるらしい曲も大好きだった。

でもやっぱりエイトにいるすばるが1番で。エイトをベースにそうやってやりたい事をひとつづつ叶えていってくれると思ってた。

そうに違いないと思ってた。










15日の朝の11時すぎ、ちょうどファンに発表される時に家事が落ち着いて携帯を見て、何がなんだかわからなくて、思考回路停止状態。


ネットニュースなんかじゃなくて、まずは公式のコメントが見たくてログインしたいのに自分の携帯番号が思い出せなかった。

そのくらい動揺してた。コメントを見なくても悪い予想が当たってしまったことは理解できたから。




それからはずっと涙が止まらなくて、こんないい歳してこんな理由でそこまで大泣きするかってくらい泣いた。一瞬でいろんなこと考えた。



いつから思ってたのかなとか、去年のツアーもっとしっかり見ておけば良かったとか、ここ2年はキリがないと思ってオタクやめてCD買うのもやめて、買うのはDVDだけ、普通にテレビ見てラジオ聞いてコンサートがあれば1~2回行くってだけにしてた事も後悔した。


こんなことなら2年前まで10年以上ずっと買い続けてたCDもそのまま全部買っておけばよかった。

行くのやめてたリサイタルも無理してでも行けば良かった。


育児始めてからはテレビもラジオも見れずにHDDの容量なくなるから消したり、出てる番組もまあいいやって全部チェックしたりもしてなかったことも後悔した。


終わりがないからキリがないって思ってたのに、また自分が落ち着いたらって思ってたのに、いつか子供も連れてって思ってたのに。

いつまでもあるものだと思ってたのに、終わりがきてしまった。






嘘であってほしいって何回も思ったけど、そうこうしてるうちに会見が始まってた。一気に現実。横の涙とかみんなの真剣な顔。見てて辛かった。



でもあの会見を見て、会見の全文も読んで、これは受け入れるしかないんだなと思いたくないけど思った。



何より、すばるってあんなにしっかり自分のこと人前で話せる人やったっけ?

好きになって沢山知り始めてから14年間で1番しっかり話してた気がする。

それだけ強い意志なんやなって認めざるを得ないと思った。

多分すばるだけが出てきてたらそうは思えてないけど、周りのメンバーがああ言ってたらそう思うしかないなって。




すごい前向きな会見。脱退って負のイメージが強いけど、そうじゃない前向きな会見。




私は今27歳になったところやけど、この歳でも新しいことを始めるってものすごい勇気がいることで。


それを一回りも上のすばるが、今の安定した生活、このままいておけば何より心許せる仲間と一生一緒に仕事して、それを見て喜ぶファンが沢山いて、軌道にも乗ってて期待もされてて、っていう環境を全部捨てて一から海外で1人でって計り知れない勇気のいる事やと思う。





帰れる場所を残しておいても良かったのに。

どれかひとつにするところ、自分はこうと決めたら曲げないところ、めっちゃすばるらしいと思った。そうそう、そういう人やもんなって思った。


逃げ道を残さないところ、やっぱりそういうところもかっこいいなってこんな時まで思った。





比べるのおかしいけど、この決断をしたすばるに比べたら、私の日々のモヤモヤや悩みなんてほんまに小さいなと、頑張らないとなって考えさせられた。









まあ…最後に今年のツアーは出て欲しかったけどね…

ものすごくものすごく出て欲しかったけど…

楽しみにしてたのにな…行くから碧人見ててな!って旦那様に許可まで得てたのにな……


出るつもりやったって言ってたし、きっとすばるも出て終わりたかったんやろうな…

最後に本人と7人揃ってるところ見れたらなって、去年のが最後やったなんて…って思いは消えないけど、大人の事情なんやろな…






どんな風になって帰ってくるんかなー。

これからしばらく?何年も?今のすばるがどんな風になってるのかわからんようになるんかな…考えられないなー。


英語ペラペラになるの??あのすばるが??

関西弁は世界共通語やで!って言ってたあのすばるが?????

ちょっと笑ける(笑)









とか色々言ってみたけど、やっぱりまだまだ受け入れるのには時間かかりそう。


14歳から13年間、どんな時もエイトを見て聞いて頑張ってきたし、いつも元気もらってきたし、この人生で1番多感な時期にいつもエイトがいた。

気付いたら人生の半分はエイトに助けられて生きてきたんやなー。




思い返したら本当にどんな時もエイトがいて。

社会人になってからは学生の時みたいにのめり込むことはなくなったけど、色んなことがあって、自分に余裕もなくて見失ってる時も、ふとエイトを見るとなんかホッとする感じ。原点に戻った感じがいつもしてて。


きっと13歳とかからずっと見てるから、その空気感が安心する場所やったんかな?



アイドルファンって色んな見方の人がいるけど、私はそういう見方をしてたから他に好きな人が出来て乗り換えるわけでもなく、ずっとエイトを、いつもそこにある落ち着く帰れる元気をくれる場所みたいに思ってた。


そしてそこに1番好きな人がいるってゆう最高な場所。





すばるも別にタイプなわけでもないし無愛想やし、きっとただのアイドルとして好きになるならすばるじゃない方が良かったと思う。


どこが好きって聞かれたらもはやわからんけど、なんてゆうの、人として好き?(笑)

まあ最強かっこいいし最強可愛いんやけど!


アイドルとして芸能人としての渋谷すばるしか見てないし見たくないしそれでいいし、その中で思う何にも媚びてない絶対的な自分を持ってる渋谷すばるが本当に好きで憧れで強さをくれる人でした。






私は彼等が本当に羨ましくて。あんな最高な仲間がいて、しかもその仲間と好きな音楽をして、わちゃわちゃ楽しんで、それが仕事になってて、それを見て元気をもらう人が沢山いて。

私もその中の1人で。羨ましくて憧れてた。その全員の空気感が好きで仕方なかった。だからこそやっぱりみんな一緒にいて欲しかった。



きっとすばるが抜けたことを受け入れることが出来る時が来ても、ずっとその思いは消えないと思う。











なんか整理するために思ってることダラダラ書いたけど、これからどうするかなー。



私はすばるがいないエイトが売れていくところも、失速するところも見たくないし、逆にすばるが1人で売れていくところも、失敗して消えていくところも見たくないなー。

って今は思ってしまう。




ファンクラブが出来る前の情報局の時から数えると、16年くらい?もっとかな?ずっと更新し続けてきたファンクラブも今年からどうしようか。



まだまだもう少し時間がかかりそうー。